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2012年2月15日 (水)

放射式温度計 検証編

先日ブログアップした放射式温度計を先週末のオートファクトリー走行会でテストしてきました。

シンワ 放射温度計C レーザーポイント機能付  放射率可変タイプ

※放射率固定タイプもあるので注意

ローターの素材である鋳鉄の放射率は

鋳物 50℃ 0.81
インゴット 1000℃ 0.95
溶解した鋳鉄 1300℃ 0.28
600℃で酸化した鋳鉄 200~600℃ 0.64~0.78
みがいた鋳鉄 200℃ 0.21

・・・どれが該当するのかよくわからない(笑)

とりあえず2周ほど走行した200℃のローターで接触型温度計の温度と合わせると放射率は0.67になりました

これでイケれば最高なんですが・・・

さらに周回して戻ってくるとローター温度は接触型温度計で450℃、非接触で測ると・・・380℃?

接触型温度計の温度ともう一度合わせると放射率は0.83になりました

ローターは温度によって大きく放射率が変化するんですね

最高490℃までのローターを測定しましたが、350℃以上のローター温度であれば接触式との温度差も15℃程度でしたから、その条件内なら十分使えることが確認できました。

寒さの影響かあまりブレーキ温度が高い車両がいませんで、それ以上の温度の測定ができませんでしたが、次は600℃の温度差も検証してみたいですね

測定のポイントは真正面から出来るだけ近い距離(ホイールに温度計を突っ込むくらい)で測定すること

赤外線の放射を利用して温度を測定しているので、ローターに対して角度をつけて測定すると受ける赤外線量が変わり、誤差が大きく出ます

で、キャリパー温度のほうはというと・・・難しいです

表面処理によって大きく誤差が出るようで、40℃くらいの誤差がでるキャリパーもありました。

キャリパーはサーモラベルで管理するほうがお勧めですね

※2/17 ご指摘を頂き内容を訂正しました。T様大変ありがとうございます。

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