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2010年9月

2010年9月30日 (木)

廃番入ります

長らくご好評を頂いていたブレンボ F50キャリパー用の97材が、生産終了により在庫限りで廃番となります

後継として01材を日本導入致しますので、引き続きのご愛用お願い致します

01材と97材を比較すると

・01材のほうが高温域性能が上回る
・効きは01材が若干上回る
・耐久性は97材が若干上回る

01材はスーパーFJからスーパー耐久、SUPER GTではGT300で使用される摩材です

今後はF50キャリパー用は、サーキット走行用のレーシングでは制動力重視の05材と耐久性重視の01材、そしてストリート用のプレミアムの3種類の展開になります

97材の在庫は若干数になりますので、ご入り用の方は早急にご注文ください

追記
01材の希望小売価格は97材から据え置きで39,900円(税込)です

FポンとF3に行ってきた

タイトルがワンパターン化してますな

先週末は全日本F3とフォーミュラニッポンのSUGOでレーシングサービス

移動の水曜日の埼玉は34℃、F3テストの金曜日は14℃

その温度差20℃(笑)

水曜日は短パンとTシャツで暑かったのに、金曜日はシャツ着てフリース着て・・・寒い

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そんな中でもTシャツ&ハーフパンツの熱い男はコンドーレーシング 平野メカ

寒くなった場合の服を持って来なかっただけというのは秘密にしておきます(笑)

さて、F3のレーススケジュールは木曜に搬入で金曜に1.5h×2本の練習走行
そして土曜日に15分×2本(1週末に2戦行われますから)の予選と夕方に決勝1戦目、日曜日の昼に決勝2戦目

Fポンは金曜日に搬入で、土曜日に1hの練習走行と予選
日曜は朝のフリー走行が30分と決勝

ですから、金曜日にF3が練習走行をしている脇でFポン部隊は搬入を行います

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サインガードにテントを設置しているのはトムスの東條・三枝の両エンジニアと田中メカ

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給油タワーとインパクトレンチも設置

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車体をチェックして、工場積み出し時からずれていると面倒なアライメントを確認

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車検を済ませて

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タイヤ交換練習

今回のFポン&F3は台風直撃かもという天気予報もあって、結果的には雨はほとんど降らなかったものの観客の数は寂しい感じでした

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Fポンは大島選手、F3は山内選手の初優勝もあって、見応えのあるいいレースだっただけに残念

どうしたらこの面白さを伝えられるのか悩ましいところです

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さてと、働け働け

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2010年9月22日 (水)

3Dローターのアウター交換

今日は暑いですね

工房で作業をしていると汗がだらだら

それも今日までといいますがホントかなぁ、と思ったら今週末にF3とフォーミュラニッポンが行われるSUGOの天気は・・・・最高18℃? 最低12℃??

いやいや、上着を持っていかないと風邪ひきますよって

あんまり極端なのも困ります 気持ちいいところでお願いします

で、工房で何をしていたかというと、ショップの依頼でインプレッサの3Dローターのアウター交換作業を少々

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なかなかの耳の立ち具合ですが、摩耗量的にはもう少し行けそう

でもこのヒートクラックではさすがに交換時期です

この亀の甲羅の模様のようなクラックはパッドが当たっている中心部から発生し、内外に広がっていきます

そのクラックがローターの疲労によって徐々に開いていき、0.3mmまで隙間が開いたら交換時期です

ただし、外周や内周の端部に発生したクラックは急速に進行する恐れがありますので厳重注意が必要で、安全の為には交換をお勧めします。

なお、なんでこのローターは内周側の当たり面が余っているのかというと、エンドレスキャリパーで使用していたから

この組み合わせで使用されている方は結構多いみたいですね

さて、作業はというととりあえずばらします

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ちなみに3Dローターで使用しているナットは耐熱Kナットと呼ばれ、軍事規格発祥の航空・宇宙関係やレーシングカーで使われる代物で、日本で買うと1個で400~500円位します

それが1輪で24個だから・・・ナットだけで1万円ですね(笑)

上の写真のローターベルはこれでローター交換2回目

熱が強くかかるフランジに近い部分のアルマイトはさすがにかなり抜けてしまいました

写真で右側のローターベルがが左前輪のもの(ややこしくてすみません)ですが、右前輪のものよりも色抜けが激しいですね

日本のサーキットは多くが時計回りで左前輪の負荷が最も高くなりますが、そのことがローターベルのアルマイトの変色具合からも確認できます

今回は左右逆に組み付けして、色を近づけることにします

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ローターベルをきれいに洗浄してから、定盤で歪みの確認

わずかでも歪みがあれば、ローターの特定のフランジに負荷が集中する原因になりますからNGです

このローターベルはもちろんOKでした

2ピースローターは使用するとボルトが歪んでバラせなくなるとか、ローターベルのボルトが通る穴が叩かれて広がったりで、結局アウターのみの交換は出来ない、なんて話を常識と思っていた雑誌関係者もいましたが、それはその2ピースローターが欠陥品だったから

欠陥品を「普通そんなもんですよ」といって販売していたメーカーに、誤った知識を植えつけられてしまっていたんですが、そういう方は意外と多いです

さて、ローターベルに異常が無ければ組み付けて、ボルトの頭に耐熱ペイントを施して完成です

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ローターと同時にもちろんボビンも新品になりました(リプレースローターはボビンとセットです)

これでまた目いっぱいサーキット走行を楽しんでください

あ、明日23日に仙台ハイランドで開催されるR&R(ロータリーアンドロードスター)のパンスピードのブースで、新発売のFD3S用の3Dレーシングローター フロントの展示をします

発売記念特価を用意するそうなので、ご来場お願いします

関係ないけど今日は十五夜だそうです

2010年9月21日 (火)

R'sミーティングに行ってきた

19日に富士スピードウェイで開催されたGT-Rマガジンのイベント「R's Meeting」にて、プロストックレーシング様のブースに3Dクラブレーサーローター 362mmとR34 N1用の純正径リアローターを展示させて頂きました

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ブース前には岡山国際で行われるマイスターカップにプロストック 神代表のドライブで参戦しているR32GT-Rが展示され、装着された362mmとR34N1リア用の3Dローターを目にした来場者から質問を多く頂きました

やっぱりまだまだGT-Rは32から34が主役だと実感

プロストックレーシングの神代表、スタッフの皆さんありがとうございました

また、富士霊園前のサーティワン通りの通行止めはゴルフ場側にう回路が作られて、解除されています

イベント終了後はFポンメカ Y君の勧めで小山町を大人の社会科見学・・・

普段はあまり通らない小山町市街の酒匂川を見て、愕然としました。。

普段は川幅2mにもならない水量だそうですが、大雨から1週間たっても茶色の濁流が音を立てて流れ、橋の橋脚には大量の材木が引っ掛かり、川底には似つかわしくない角の鋭い岩がごろごろ

町役場のすぐ裏の護岸も崩れ、橋が落ち、家が流れ、まさに被災地という状況を前にいたたまれない思いでした

国道246号から見える川の流れも、川が大きく曲がっている場所では外側に水のあふれた跡と大量の流木があり、護岸が崩れている場所も数えきれないほどありました

スーパーGTを中止するという選択は人道的にも正しかったと思います

一刻も早く被災された方々が平穏な生活を取り戻されることを願います

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2010年9月16日 (木)

Zチャレンジ行ってきた

すっかり参加者のレポートも出終わったところですが、先週末は袖ヶ浦でZチャレンジでした

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参戦台数は前回より若干減りましたが、今回が初参戦の方も多数いましたからエントラント数としては増加傾向です

一昨年からZチャレンジを見てきていますが、もうZチャレンジの主役は一般参加者に完全に移り、多額の費用をかけたショップのデモカーがプロドライバーを乗せて勝ちを狙って出るようなレースではなくなったと感じます

一般参加者は月に出来ても数回のスポーツ走行で練習し、タイヤや油脂類などのメンテナンスを当たり前ですが自分の財布から支出しています

それに対してデモカーは経費やスポンサーからの援助で走っているわけで、どうしても掛けられるコストは大幅に異なります

結果としてメンテナンスサイクルが短くなるようなモディファイはデモカーだけのものとなり、商売にもつながらないということになっているわけですね

これからのZチャレンジにおけるショップの仕事は、サーキットのルールを教え、指導し、セッティングの相談にのり、コストのかからない壊れない安全な車を作り、もしものときにドライバーの命を護る備えをするということではないかと思います

あとはZチャレンジというクラブマンレースをより良いものにして大切にしていくこと

参加者によりよいサービスを提供する為に開発車を走らせるのは有りですが、スポンサーを取ってショップのPRの為に勝ちを狙った車を走らせるのであれば、もっとその用途に合ったS耐に行くべきです

また、レギュレーションの基本は「書かれていないことはやらない」ですが、隙間をついてアドバンテージを得ようという考え方の方がいるのであれば、Zチャレンジの位置づけ的にはコストを掛けられないようにレギュレーションを改正して規制するのがよいと思います

チューニングショップには噴飯もののレギュレーションになるかもしれませんが、なんでもありのレースは別にありますし、エントラントの財布の大きさが勝負を左右するようになればクラブマンレースは終わりです

オートスポーツがクラブマンレースを取り上げるようになったときに、真っ先に取り上げられるようなレースであってほしいと願うのです

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あぁ、ブレーキの事に全く触れてない・・・

袖ヶ浦は基本的には筑波よりもブレーキの負荷は低いサーキットです

ただし高いGの継続するコーナーが多く、ブレーキを残して車体を安定させるドライビングの方には非常にブレーキ負荷が高いサーキットになります

この場合にはキャリパー温度が通常の180℃程度から240℃まで60℃もアップし、一気に危険領域に入りますので、ピットアウトや走行終了後はベーパーロックにご注意を

2010年9月 9日 (木)

今週末のスーパーGT Rd.7 FSWは中止です

今週末 9/11・12のスーパーGT Rd.7 富士スピードウェイは、昨日からの台風の大雨による土砂崩れによってサーキットに向かう道路の殆どが通行止めとなっている為、急遽中止となりました。

富士スピードウェイ近隣は復旧作業の為に自衛隊や土木関係者でごった返していますので、くれぐれも富士スピードウェイに向かわないようにご注意ください。

お知り合いにスーパーGTを観戦に行く予定の方がいらっしゃいましたら教えてあげてください

オートスポーツウェブ
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=2&no=29074

エンジニア東條のブログ
http://gazoo.com/G-Blog/GazooRacing12/241075/Article.aspx

2010年9月 2日 (木)

残暑お見舞い申し上げます。。

9月に入ったというのに暑いですねぇ

PFCジャパンがあるさいたま市は本日の最高気温が36度の予報です

台風が抜ける週末にかけては38度・・・体温より高いのか・・・

今週末はスーパー耐久 岡山国際ともてぎチャンピオンレースに分かれてのサーキットサービスです

近年はトップカテゴリーになるほど走行時間の規制が厳しくて、スーパーGTやFポンはレースウィークの土曜日にしかテストの時間がありませんが、スーパー耐久では木曜日から走行ということも

もっと走れればセッティングも詰められるし、新アイテムもテストできるし、新人は早く経験を積めるし・・・・何よりファンが観られる機会が増える

ただ、レーシングカーが走るにはそれなりのコストがかかる

難しいところです

観戦の方は熱中症に気を付けてくださいね

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