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2009年8月

2009年8月27日 (木)

HANSの話

レブスピードでおなじみZファイター山田のみんカラブログの、HANSについての書き込みにおおいに同意!

http://minkara.carview.co.jp/userid/497940/blog/

HANSはたしかに安くはないけれど、リスクから目をそらさずに危ない遊びをしているオトナの証しですよ

クラブレーサーのあなたが運悪くクラッシュしたとしても、翌日仕事に行かなければならないのであればHANSを付けておこう(笑)

道上 龍選手は、2002年のFポンでアクセルが戻らなくなってクラッシュしたときに、ヘルメット(顔面)をステアリングに強打したそうです

通常のポジションならステアリングとヘルメットの間には距離があるので、この二つが当たることはありませんが、その距離を埋めるほど「首が伸びた」んですね

4点式以上のシートベルトで胴体はしっかりシートに固定されていますから、衝撃はヘルメットを被って普段よりも重くなった頭を支える首に集中するわけでして、その負担は50km/hでも致命傷を発生させる可能性があります

子供の頃から「危ないことはオモシロい」とわかっているわけでして、それが大人になると危なさも倍増どころか何十倍

万が一のことがあっても、あとになれば皆で酒の肴にできるように

それがオトナの遊び

これ使えます

「ブレーキの温度管理を自分でやってみたいのだけど、PFCさんで使っている温度計はいくらくらいするんですか?」

-えーっと、15万円くらいです
http://www.anritsu-meter.co.jp/

仕事で使うならともかく、個人で購入するにはかなり高価
ピットに入っている時間は短いので、短時間に誤差がなく測定できる機器となるとこの価格になってしまいます

かといって、安い赤外線式の測定器は周りの空気の温度に影響されるので、経験では高温域では誤差50度くらいでます
測定必要時間も長いんです

クラブレーサー向けにいい測定器はないかと探していたら、ナカジマレーシングのメカニックがいいものを教えてくれました

タマゾー IRデジタル温度計

A97_i1

気になる価格は4,200円(安っ!)

測定温度は205℃までですが、キャリパー用としては十分

振り切ったら危険温度域ということですから(笑)

2009年8月25日 (火)

K's meetingのお手伝い

フェアレディZの生みの親、Mr.Kこと片山豊さんの100歳(!!)を記念して、9月6日に浜松でK's Meeting 2009 Hamamatstuが開催されます

PFCジャパンとしての出展はないのですが、Zチャレンジガレージ4413ブースのお手伝いに行きますので、ぜひ声をかけてくださいね

ガレージ4413オリジナルのZ33&Z34用 F50&362mmのキャリパーキットも展示しますよ

ひまくのひかく 2

というわけで鈴鹿から帰ってきました

P1050601

一番下側に錆びがたまっていますから、留守中に雨に打たれたようですね

左のセラミックカーボンメタルはほぼ全面に錆が発生していますが、右のカーボンメタリックは部分的に拭いたら取れるような錆の点が数か所

カーボンメタリックは被膜とパッドの間でミューを発生させる構造なので、被膜が厚く、ローターが直接空気に触れていないことで錆の発生が抑制されます

ありがたい副産物です

メタル分が多いパッドはローターとメタル分の間でミューを発生させていますから、カーボン系でも被膜はメタル分に削り取られてしまい、ローターを保護するほどには乗らないわけですね

2009年8月21日 (金)

ブレンボ GTキット6ポット用パッド

近頃、お問い合わせを頂くのがブレンボ グランツーリスモキットのNew 6potのブレーキパッド

Cci20090821_00000

サーキット走行用のパッドがどこからも出ていないと聞いて・・・

製作を急がないといけませんな

なお、要望が多いほど製作スピードが速くなります(笑)

このパッド・・・GT500のフロント用よりでかいんだよね・・・

2009年8月20日 (木)

ひまくのひかく

ようやくニューパッド装着時の儀式が当たり付けと認識されるようになってきました

まだ焼入れという人も多いですけどね

そしてカーボンメタルパッドのお約束は被膜形成

媒体でも被膜の話がでるようになりましたね

PFC カーボンメタリックに限らず、カーボン系パッド全般の売りは、パッドとローターのカーボン被膜の間でミューを発生することでローターへの攻撃性が低いこと

強固な被膜がローターの表面を保護し、パッドとローターが直接触れないのでローターが守られる訳です

ローターの表面が直接空気に触れないので、ローターがサビにくいのもメリット

というわけで

Img_2441

左は某メーカーのセラミックカーボンメタル
右はカーボンメタリック レーシング

外に放置してサビにどんな変化が出るか実験です

スーパーGT 鈴鹿700kmから帰ってきたらレポートします

ニスモに期待したい

みんからにZ33のABS誤作動問題の情報交換グループが出来ましたね

Z33がサーキットを走り始めたころからABSの誤作動についての問題が言われるようになりました
最近では他車種・他メーカーでの発生も聞きます

ABSの誤作動をロジックのデータを持たないものが解決するのは困難です
発生を抑制することはできますが、根本的な解決はメーカーサイドでしか出来ない仕事です

しかし、補償の問題もからみますから、世界中で販売された市販車で、サーキットという限られた条件でのみ発生する不具合の為にリコールを行うメーカーなどないでしょう

ニスモから競技専用部品として、スポーツABSコンピューターが発売されることを熱く期待したいところです

アルファ156も作りました

アルファ156用の3Dクラブレーサーローターを製作しました

Img_2427

まだ装着してないのでとりあえずのイメージショット

324mmの30mm厚ローターを使用して、ブレンボF50キャリパーを合わせます

ご興味がある方はフラミンゴ クゥオーレさんまで

2009年8月11日 (火)

夏季休業のお知らせ 其の2

誠に勝手ながらPFC JAPANは8月12日から16日まで夏季休業とさせていただきます

17日(月)より通常営業になります

何とぞご了承ください

さて、夏休みが終わったらスーパーGT 鈴鹿700kmだ!

トヨタ&スバルに期待すること

年末の東京モーターショーにトヨタ&スバルスポーツのプロトタイプが出品されるようですが、雑誌にはターゲットを若年層のとりこみからAE86を知る30~50代に変更という記事が載ってますね

FJ20で160PSあたりのライトウェイトスポーツとされていますが、車重が1100kgを下回るのは難しいでしょうから、アルテッツァの二の舞にならないか少々心配です
談合坂でミニバンやワゴンに煽られるようなことにはならないでほしい

サーキット走行が楽しい車を期待すると要望はこんな感じでしょうか?

・フロントのキャリパーにバンパーからブレーキダクトを引ける隙間が欲しい
・ブレーキ回りに風がまわる
・ロープレッシャーでいいので過給機付きのグレードも
・強力な冷却系 無理であれば追加できる空間
・ノーマルのブレーキは片押し2ポットでいいので、フロントのホイールはF50+345mmローターが入る空間を
・VSCやABSを完全カットできるスイッチ

インプレッサのターボが250万円を切っているのだから、これくらいの価格でできるはず

多少のリファインでスポーツ走行30分を連続走行できて、壊れない車

それが全てかな

ガレージ4413 オリジナルF50キット

Z33に362mm3Dクラブレーサーローターを使用したF50のキットが登場

フェアレディZで走るクラブレーサーにはおなじみのモータースポーツガレージ4413からのリリースです

Zのブレーキバランスからすると、リアは純正ブレンボでサーキット走行のベストバランスになります
この組み合わせはABSの誤作動も起こりにくいです

Simg_2410 Simg_2412

ホイールの内径は409mm+クリアランス10mm以上ですから、大抵の18インチは飲み込めるはず
355mmと並べると半周り大きいですね

Zチャレンジレギュレーションはローター最大径370mmですからもちろんOK

Z34やR32-34のGT-Rも対応可能(他車種も相談)ということなので、気になる方はお問い合わせください

2009年8月 7日 (金)

あ~ な~つや~すみ~

明日あたりから本格的な暑さが復活するらしいですね

今週末は日本一ブレーキに厳しいツインリンクもてぎでフォーミュラニッポン&全日本F3

ブレーキの性能確認にはもってこいの天気になりそうです

さて、誠に勝手ながら8月12日~16日までの5日間は夏季休業とさせていただきます

夏季休業の間は泣いても笑っても出荷できませんので、走る予定のかたは今週末にパッド残量の確認をお願いします。

さらに重ねて申し訳ありませんが、8月中はレーシングサービスで出ずっぱりの為、土曜日の出荷を中止させて頂きます

ご理解のほどよろしくお願い致します<m(__)m>

餅は餅屋

ショップで良く聞く話

「ビッグローターキットをカー用品量販店で取り付けたお客さんの車を見たらキャリパーのニップルが下だった」

私も走行会でそんな車を何台も見たことがあります

キャリパーの回転方向のマークだけをみて、軸前用のキャリパーを軸後ろに付けてるならまだ考えてるんでしょうが、単純に左右を間違えて逆に付いている車も

キャリパーの回転方向が逆で、パッドが偏摩耗するといって持ち込まれたこともありました
ローターの回転方向が逆ってのもありましたね

道路運送車両法の規制緩和によってそれまでイリーガルだったチューニングも大部分が合法になり、量販店が参入しました

しかし彼らの本業はアクセサリーとオーディオ、それに消耗品であって、機能部品ではありません
販売はしていますが、特殊な例を除けば知識はチューニングショップの足元にも及びません

機能部品はアクセサリーと違って、取り扱いを誤れば性能ダウンになるどころか事故も招きかねませんから、知識のある専門店で取り付けて欲しいと思います

知識なしで行うDIYも同じことですよ
「私でも取り付けられますかね?」という質問をするようであれば、専門店に頼みましょうね

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